中国では必須アイテムのVPN。
数あるVPNサービスの中からどれかを選ぶ必要がある。自分にぴったりのVPNを選びたい。
この記事では、海外VPN12社の中からおすすめのサービスをランキングにして紹介しよう。
中国で必須のVPNの選び方
VPNを選ぶ際、考慮に入れておきたいコトが8つある。
- 運営会社の信頼性
- セキュリティー対策
- 対応プロトコル(接続方法)の種類
- コストパフォーマンス
- サポートの充実度
- 対応デバイス
- 使いやすさ
- 接続スピードと安定感
日系VPNサービスの中から、特におすすめできる3社を紹介しよう。
海外No. 1:ExpressVPN
海外VPNサービスの中でも、抜群の通信スピード・セキュリティーを誇るVPNサービスだ。
VPN接続のプロトコルは以下の通り。
- PPTP
- L2TP
- OpenVPN
- SSTP
- UDP
最高品質のVPNサービスで世界中で愛用されているVPNサービスである。中国在住のフランス、スペイン、韓国、アメリカの友人たちも愛用している。
日本のVPNサービスと比べると、段違いの接続スピード・セキュリティー対策を施している。
セキュリティー対策の大きな違いは、ユーザーの活動データ(ログ)を保持しない点にある。基本的に、サーバの管理者は誰がどこのサイトにアクセスしたかを知ることができるが、ExpressVPNはインターネットのログ(足跡)を記録に残さないので、第三者に開示することが無い。キルスイッチも備えておりIPアドレスを完全に隠すことができる。
最高レベルのセキュリティを求めるなら、ExpressVPNがおすすめだ。
海外VPNサービスなので、問い合わせの日本語対応が無いというデメリットはある。ホームページや接続方法は日本語で丁寧に説明されている。
専用アプリもあり、面倒な設定が不要で、今すぐ使えるVPNサービスだ。
接続方法(プロトコル) | PPTP・L2TP・OpenVPN・SSTP・UDP, TCP |
IPアドレス | 共有のIPアドレス |
接続できる国(サーバ場所) | 94ヶ国2000箇所 |
対応OS | Windows・MacOSX・iOS・Android・Linux |
同時に接続できる端末数 | 3台 |
料金(1ヶ月) | $12.95/1ヶ月契約 $9.99/6ヶ月契約 $8.32/1年契約 |
無料お試し期間 | 30日間 |
海外No.2:NordVPN
最も人気のあり、セキュリティ、スピードで最高ランクの評価を得ているVPNサービスの1つ。
さすが海外のVPNということあり、プロトコルも多い。
- PPTP
- L2TP
- SSTP
- IKEv2
- OpenVPN
何より利用料金の安さが特徴だ。中国で多く利用されているExpressVPNと同じレベルのサービスを提供しており、ExpressVPNよりも料金が安いオススメのVPNサービスだ。
NordVPNとExpressVPNは甲乙受け難いほどのトップレベルのVPNサービスだ。利用料金が安い分、NordVPNが良い。
セキュリティに最も力を入れており、軍事レベルのセキュリティ対策をしている。
また日本語対応である。
クレジットカード以外に、PayPal・アリペイで支払い可能。
接続方法(プロトコル) | PPTP・L2TP・SSTP・IKEv2・OPENVPN |
IPアドレス | 共有のIPアドレス |
接続できる国(サーバ場所) | 59ヶ国3011箇所 |
対応OS | Windows・MacOSX・iOS・Android・Linux |
同時に接続できる端末数 | 6台 |
料金/1ヶ月 | $11.95/月 $2.75/3年契約 $5.75/1年契約 $3.29/2年契約 |
無料お試し期間 | 30日間 |
海外No.3:PureVPN
接続方法(プロトコル) | PPTP・L2TP・SSTP・IKEv2・OPENVPN・StealthVPN |
IPアドレス | 共有のIPアドレス/個人IPあり(オプション) |
接続できる国(サーバ場所) | 141ヶ国750箇所 |
対応OS | Windows・MacOSX・iOS・Android・Linux |
同時に接続できる端末数 | 5台 |
料金(1ヶ月) | $10.95/1ヶ月契約 $4.9/1年契約 $2.87/2年契約 |
無料お試し期間 | 7日間 |
香港のGZ Systems Limitedという会社が運営しているVPNサービスである。
アメリカの有名ウェブメディア「 Lifehacker」でも取り上げられた老舗VPNサービスだ。
さすが海外のVPNということあり、プロトコルも多い。
- PPTP
- L2TP
- SSTP
- IKEv2
- OpenVPN
- Stealth
サーバーを置いている地域が、世界141 か国以上に 750 台以上のサーバー。
中国近隣ではこれら。
- 日本
- 香港
- 台湾
- 韓国
- ベトナム
セキュリティーに自信を持っており「ログを残さない」ことを売りにしている。
また同時に5台まで接続可能というのは大変魅力的なところ。
無料体験期間は1週間だが、2年契約なら1ヶ月2.45ドル(約250円)と格安なのも良い。
アマゾンfireTVやアンドロイドTV、KODIのPureVPNアプリを備えている。これらスマートTVにVPNをつけるられる。
PureVPN特に、中国に赴任が決まった人や、語学留学する人など中国に長期で滞在する人向けだ。
ちなみに日系No. 1:セカイVPN
会社はインターリンク。20年以上インターネットを行なっている。日系VPNの中で、抜群の安定感、接続スピードを誇っている。
下記の接続プロトコルで接続可能。
- PPTP
- L2TP
- OpenVPN
- IKEv2
OpenVPN を使い、接続の安定性や高いセキュリティーレベルが売りだ。
サーバーをおいているのは下記5カ国。
- 日本
- アメリカ
- ドイツ
- 台湾
- 韓国
料金は1ヶ月/1,080円。日系VPNの中では1ヶ月の料金は平均的だ。1契約で3端末まで接続可能で、1台300円でVPN接続可能である。
また2ヶ月間の無料体験期間があるのが魅力。サポートも日本語対応。
支払いには各種クレジットカードでの支払いも魅力的である。もちろんJCBも使用可能である。
中国国内からでも、VPN接続なしでホームページにアクセス可能な点もメリットだ。
接続方法(プロトコル) | PPTP・L2TP・OpenVPN・IKEv2 |
IPアドレス | 共有のIPアドレス |
接続できる国(サーバ場所) | 日本・アメリカ・ドイツ・ 台湾・韓国 |
対応OS | Windows・MacOSX・iOS・Android |
同時に接続できる端末数 | 3台 |
料金 | 1,080円/月 |
無料お試し期間 | 最大2か月 |
最後に:中国でVPNを使うなら
中国でVPNは必須だが、「中国で使える」と謳っているサービスはとても多くある。
上記のVPNは、その中でもサービスも安定性も充実したおすすめのサービスだ。
ぜひ自分に合うサービスを選びたい。
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