中国で政府の認可を受けていないVPNの会社が規制強化が開始されたようです。
調べてみると、どうやら中国政府の不認可VPN、また一部shadowsocksに対する規制が起こっています。
最新情報をまとめました。
当サイトの方針としては、「有料VPNを利用するにあたり、必ず自分の地域で利用できるか試してみる」ことをお勧めしています。場所、地域、情勢によって大きく左右されるためです。当サイトでは、友人たちの情報を元に、最も繋がりやすいVPNサービスを紹介しています。
- 中国VPNネット規制情報:2022年5月19日
- 中国VPNネット規制情報:2022年4月19日
- 中国VPNネット規制情報:2022年3月15日
- 中国VPNネット規制情報:2022年2月6日
- 中国VPN規制情報:2022年1月31日
- 中国VPN規制情報:2022年1月1日
- 中国VPN規制情報:2021年11月3日
- 中国VPN規制情報:2021年9月22日
- 中国VPN規制情報:2021年9月1日
- 中国VPN規制情報:2021年6月9日
- 中国VPN規制情報:2021年3月4日
- 中国VPN規制情報:2021年2月11日
- 中国VPN規制情報:2020年12月11日
- 中国VPN規制情報:2020年11月9日
- 中国VPN規制情報:2020年10月6日
- 中国VPN規制情報:2020年10月5日
- 中国VPN規制情報:2020年9月27日
- 中国VPN規制情報:2020年9月26日
- 中国VPN規制情報:2020年8月16日
- 中国VPN規制情報:2020年7月10日
- 中国VPN規制情報:2020年6月23日
- 中国VPN規制情報:2020年5月25日
- 中国VPN規制情報:2020年3月30日
- 中国VPN規制情報:2019年12月24日
- 中国VPN規制情報:2019年11月4日
- 中国VPN規制情報:2019年10月4日
- 中国VPN規制情報:2019年9月27日
- 中国VPN規制情報:2019年9月25日
- 中国VPN規制情報:2019年9月16日
- 中国VPN規制情報:2019年9月4日
- 中国VPN規制情報:2019年8月20日
- 中国VPN規制情報:2019年6月2日
- 中国VPN規制情報:2019年3月5日
- 中国VPN規制情報:2019年2月9日
- 中国VPN規制情報:2019年1月10日
- 中国VPN規制情報:2018年12月20日より
- 中国VPN情報:2018年11月20日より
- 中国VPN情報:2018年10月29日より
- 2018年6月より
- 中国VPN:2018年4月1日より
- 今後の規制強化の影響
- 2018年規制強化後も使えるVPNサービス
中国VPNネット規制情報:2022年5月19日
5月5日に開かれた中国政府上部の会議において,特に重要視されたのは「ゼロコロナ政策」だった。次順に話し合われたのは国内の経済に関することだ。3月に行われた全人代2022でも【稳定】つまり安定という言葉が多用されたように,いま中国政府は国内の経済・政治・生活の安定を目標にしている。それで人々の関心が,国内の状況に目が向くように情報統制を行っている。
一方,国政経済に今後大きな影響を与えるであろうロシアとウクライナの問題は最小限に取り上げ,国外に目を向けることができないように誘導しているとも受け取れる。もちろん,この問題がいつまで続くか注視はしているが,少なくとも今秋までは情報統制やネット規制を同レベルで行うだろう。
国外の情報を取り入れ,中国国内で発信することを非常に恐れているように見えるの私だけだろうか。来月には69歳になる习近平政権の中国が今秋の会合以降,大々的に行動するのか…われわれユーザーはそれまでに対策を整えておく必要があるだろう。
以前から勧めているように,複数のVPNなどのサービスと契約するか,かべネコVPNのように多数の接続方式に対応しているサービスを利用するのが良いだろう。

中国VPNネット規制情報:2022年4月19日
4月になり,中国の情報規制を少し変化してきた。特に「ゼロコロナ」政策によるロックダウンにとうとう人民の限界が来た様だ。SNSや中国や海外のニュースサイトでも報道がされるほどにロックダウンに対する人の不満が抑えきれなくなっている。
一部では,小区(日本の団地)から全く外に出ることができない,病院に透析に行くこともできない,部屋から出られず散歩ができないのでペットを窓から下ろすなど,どこまで真実なのかわからない情報も多くある。
では情報規制という観点からはどうだろうか?中国政府は国内の不満はある程度許容していると思われる。特に今回の様なロックダウンに関する不満は,解除すればそれで解消される。言うなら『小さな問題』だ。その施策に対する不満を解消することは,比較的簡単で,国家の根幹から崩されるほどではない。
では何を恐れているか?それはやはり国外の情報である。つまりは世界情勢。中国政府は,今,特に世界情勢が国内に入ってきて,自国がどの様な立ち位置なのか,今後どんな影響が考えられるのか,民や権威者を混乱させたくないのだろう。それで国内の情報統制より,国外の情報を取り入れる或いは発信するものを強く規制している。
それで,①国外の情報を取り入れる者②発信する者が使うVPNやshadowsocksを注視している。個人レベルでは特に都会のベットタウンに住む外国人を対象とし,企業は今も中国国内で事業をおこなっている外資系は監視対象になっている。
それで地方では,多くのプロトコルに対応 かべネコVPNや規制の対応速度は海外系No1 ExpressVPN,都市部ではshadowsocks専用 UCSSなどをおすすめする。
なお弊社の情報では,地方ではかべネコVPNのTrojan-GFWが有効,土地により使えなければshadowsocks専用 UCSSは基本どこでも使用可能となっている。いずれにせよ今後V2Rayを事前にVPSに構成し中国で使うことも考えていく必要もあるかもしれない。少なくとも,秋までは中国政府が内政・外政を含め,大々的な動きをするのは控えたいはずだ。世界の動きを人民には知らせずに,絶妙なバランスをとりながら。
中国VPNネット規制情報:2022年3月15日
全人代2022が終わった。
今年の全人代で表に出てきた情報を精査考察すると,少なくとも今年の秋まで,国内や国際的には,表向き大きな動きをしないだろう。
ただ,露・烏の情勢と中・台の情勢が似ているため,現代はやはり情報戦が大事だと中国は学ぶ結果になった。24年に台湾の総統選があるため,今後1,2年は情報統制と規制強化を徐々に強めていくと考えられる。この件に関しては情報統制だろうが,どこまで関与できるかは不透明。
2019年の香港と同じ様に行いたいと思っているが,3年経った今まだ火は燻っている。これは彼らがタイミングと現代社会を見誤ったためだろう。今は個人が発信者・ジャーナリストになれる時代。これからは,草の根活動的にじわじわと締め付けを行なっていき統制する。それで今後,根回し,情報規制,情報収集(個人や企業)が見えないところで活発に行われると考えられる。特に彼らは『情報収集(個人や企業)』を今の優先事項とする。
個人としては,クッキー,キャッシュ,履歴,IPなどインターネット上に残る情報をよく考えて,セキュリティー強化を考えられる。ネットを安全に使うためにVPN・shadowsocks・中国国内に大切な情報を置かないこと・サーバの場所を国外にする・サーバのセキュア強化など対策ができる。少なくとも中国国内で購入した中国産の電子機器は注意が必要だ。個人的には絶対に使わないことをお勧めしたい。
中国VPNネット規制情報:2022年2月6日
北京五輪期間中,比較的安定して使えるサービスのランキング。
なお地域によって繋がり方が大きく異なるようです。聞く限りの情報では,個人を検閲対象としている可能性も考えられます。(例:同市内でも場所によって異なったり,端末ごとに繋がり方が異なる)
- shadowsocks専用 UCSS
- 規制の対応速度は海外系No1 ExpressVPN
- 安心と信頼の日本製 セカイVPN
- 多くのプロトコルに対応 かべネコVPN
- VOD(ネットフリックスやTVerなどの動画配信サービス)は最強 ミレンVPN,NordVPN
中国VPN規制情報:2022年1月31日
明日から始まる北京五輪に向けて,中国国内から怪芸への情報発信が規制されつつある。おそらく主のターゲットはジャーナリストやマスコミだろう。ただ大手の彼らは独自のネットワークを持っており,いわば「潜っている」。それを突き止めるために,あるいは個人が情報発信しないために,外国人が使っているネットワークを検閲している。1月中旬から徐々に狭められている印象だ。特に中国の大都市圏に住んでいる方はご注意を。
中国VPN規制情報:2022年1月1日
2022年の中国の情報統制について考察する。
昨年2021年は中国の情報統制がいっそう厳しく,また細かくなった年だった。これまで言われてきたことだが,情報のブラックリスト化を行うのではなく,ホワイトリスト化を行い始めた。2022年はさらにホワイトリスト化を推し進めると考えられる。
あくまで一例として,世界の情報統制が非常に厳しいある国で,ある有名スポーツ選手と政府中枢のとある政治家の秘密の関係をSNSに投稿したとしよう。これまでのブラックリスト化だと,そもそも「投稿できない」か「投稿しても秒で消される」の二択だろう。ただ投稿を閲覧できる状態が30分ほど続き,世界的なニュースになるまで発展したとする。
さて,世界有数の人口や人材,世界の大国にサイバー戦争を仕掛けることができるほどの情報技術力を有する国が,そのような投稿を見逃すだろうか?ニュースでも取り扱われた1つの仮説だが,その政治家を落とすため,あえて投稿させたか,別人が投稿し公けにした可能性がある。そして世間に多少知られたのち「情報統制してますよアピール」で削除させる。つまり情報統制のホワイトリスト化である。
補足として:
ブラックリスト化とは,××と△△に関する情報はダメ。それ以外はOK。
ホワイトリスト化とは,〇〇に関する情報だけOK。
2022年は国内の情報のホワイトリスト化を推し進めるだろう。

なお,現在https://www.yahoo.co.jp/へのアクセスはできるが,https://search.yahoo.co.jp/を使った検索は規制されている。
中国VPN規制情報:2021年11月3日
最近の中国のネット規制情勢をみると嵐の前の静けさ,カテゴリー6のハリケーン。海外SNSの撤退,ソシャゲ(フォートナイト)の廃止や制限,Yahoo撤退。今後,中国へ企業を出すメリットが見出せなくなるだろう,いわゆるチャイナリスクが本格的に発動する。まぁ実は8年前からすでに開始しているわけだが……
だからこそ内情を国外に発信することはレア情報になるわけだ。それが結果としてネット規制の強化になる。特に政府が恐れているのは,自国民が国外に政府のデメリットな情報発信や暴露を気軽にできてしまうことだ。特にゲーム内でのチャットやトークを注視している。
よって今後,相対的に中国のインターネット規制が間違いなく進む。まあその分こちらは様々な手段を講じていればいいのだが。shadowsocksとv2Reyの二種持ちなど。おすすめの接続サービスは下記参照。さらに踏み込んだ情報は次回お伝えする。
中国VPN規制情報:2021年9月22日
2021年の中国国内のVPNに関する市場調査について公開されました。実施されたのは6月で大手VPNや個人のVPNも調査の対象になったとのこと。記事先:https://zhuanlan.zhihu.com/p/412058326
また8月末以降,一部地域でVPNが著しく繋がりにくいとの報告もあります。語弊のないために,中国全土繋がりにくいわけではありません。同じVPNを使い,場所も同じ省や市内であっても繋がる/繋がらない,が観察されるため個人や会社のネット環境が監視の対象になっているとも考えられます。下記,繋がりやすいVPN。
- shadowsocks専用 UCSS
- 多くのプロトコルに対応 かべネコVPN
- 規制の対応速度は海外系No1 ExpressVPN
- 安心と信頼の日本製 セカイVPN
- VOD(ネットフリックスやTVerなどの動画配信サービス)は最強 ミレンVPN,NordVPN

中国VPN規制情報:2021年9月1日
中国で子供のゲームを週3時間に規制する法律が開始しました。その影響で中国大手のIT企業は国からコンプライアンスに違反しないように厳しい対応を求めています。それに伴い,
ネット大手の騰訊控股(テンセント)は今月3日にも未成年者のゲーム利用を祝日は1日2時間まで、それ以外は1時間までに順次制限する方針を発表…..テンセントは30日、日本経済新聞の問い合わせに対し「当局の最新の要求を厳格に順守する」とコメント
引用:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM308P70Q1A830C2000000/
しました。この決定が,直接的に中国のネットユーザに影響があるかは今後の状況を見て加筆します。ですが,中国国内におけるインターネット規制が強化されることは大いに考えられます。その環境の中、UCSSやかべネコVPNが有効です。ExpressVPNも定期的なアップデートが施され,一部地域では安定した通信を行えます。
中国VPN規制情報:2021年6月9日
6.3の影響からか一部地域でVPNの規制やネットの(特に海外サーバ) へのつながりが悪くなっています。その環境の中、UCSSやかべネコVPNが有効の様です。セカイVPNも引き続き安定した通信が行えています。
中国VPN規制情報:2021年3月4日
明日から始まる全人代の影響で中国国内から海外へのアクセスがしにくい状況になっています。今年は、2025年までの五カ年計画の仔細についての議題もあり、期間中はネット規制強化や接続不可が予想されます。今後10日間は接続が難しくなる場所もあるでしょう。非常時のため、UCSSの契約をお勧めします。
中国VPN規制情報:2021年2月11日
中国の春節が近づいてネット規制強化とインターネットの速度自体が遅くなっています。私の住んでいる地域では(中国南部)shadowsocksを使うことをお勧めします。非常時には、どの情報をみても安定して支えているUCSSが良いでしょう
中国VPN規制情報:2020年12月11日
中国の国慶節から中国のネット環境が大きく変動し、VPNならExpressVPNやセカイVPN、かべネコVPNが比較的繋がりが安定しています。
shadowsocksならほぼどの地域でもUCSS一択です。安定感が全然違います。通信量の制限がありますが、もしもの保険としてブックマークしておくことをお勧めします。
中国VPN規制情報:2020年11月9日
今年の中国の国慶節で株をあげたのはshadowsocks専門のUCSSです。規制が強化されている中でも、また中国国内の比較的どの地域でも、繋がりやすさと速さが評判を呼びました。最も安いプランで、ひと月50GBの通信制限がありますが、規制強化の度につながらないストレスを考えると規制される前に契約をしておくと良いでしょう。
またVPNとshadowsocksのどちらにも対応しているかべネコVPNも今回の規制強化を乗り切ったサービスとして評判を高めつつあります。
中国VPN規制情報:2020年10月6日
昨晩からセカイVPNやExpressVPNが安定して使えています。UCSSは比較的安定してつながっているようですが、今年の規制はshadowsocksがターゲットになっているようです。他のshadowsocksは今週末まで不安定な状況が続くと予想されます。
中国VPN規制情報:2020年10月5日
中国の国慶節の期間、VPNやshadowsocksの規制強化と共にインターネットの規制強化が行われているようです。現在、比較的安定して繋がるのはUCSSのようです。それでも接続不安定な期間が今週末まで続く模様です。
中国VPN規制情報:2020年9月27日
shadowsocksを使っても、一部サイトやサービスが使えないと報告されています。
例えば、YouTubeは繋がるがチャットサービスやゲームサーバーに接続ができないなど。地域的なものかもしれませんが、VPNとshadowsocksの2つのサービスと契約するか、どちらにも対応しているかべネコVPNを契約してみるのをおすすめします。
中国VPN規制情報:2020年9月26日
引き続きshadowsocksを対象に規制が行われており「接続不安定な日」が存在します。VPNは依然として規制対象ですが、shadowsocksも本格的に規制対象になってきたようです。地域によってはVPNの方が使いやすかったり、新たな接続方式の設定を考えることもできます。
お勧めは、VPNをひとつ、shadowsocksでひとつ接続方法を準備しておくことができます。
どの地域でもUCSSが速度も速く繋がりやすい言われています。またセカイVPNやかべネコVPNも繋がりやすいと言われています。

中国VPN規制情報:2020年8月16日
7月末にshadowsocksを対象に規制が行われました(現在は一部回復)。VPNは依然として規制対象ですが、shadowsocksも本格的に規制対象になってきたようです。地域によってはVPNの方が使いやすかったり、新たな接続方式の設定を考えることもできます。
お勧めは、VPNをひとつ、shadowsocksでひとつ接続方法を準備しておくことができます。
最近では、ExpressVPNやかべネコVPNが繋がりやすいと言われています。
shadowsocksでは、一部サービスで50GB/月の通信量制限があるもののUCSSが速くて接続しやすいと評判です。
中国VPN規制情報:2020年7月10日
数日前、大規模なネット規制が行われました。以前と同様、状況の好転はみられません。今後は、自宅にVPNルーターを置くことや自身でshadowsocksを構築することも考える必要があるかもしれません。
中国VPN規制情報:2020年6月23日
現在、中国では海外にサーバがあるサービスは利用不可、あるいは監視対象になっています。
特にチャットや通話ができるネットサービスが対象です。各メッセンジャーアプリはもちろんのこと、SNSやゲーム(オンライン通話が可能なもの)は繋がりません。最近の例をあげると「あつまれ どうぶつの森」など海外の人との通話・意思疎通が可能なものは利用が制限されています。
中国国内にサーバを置いているならば利用可能と言った具合で、規制が厳しく張り巡らされているようです。
中国VPN規制情報:2020年5月25日
党大会もありネット規制がとても厳しくなっています。
一部地域ではYahoo!も繋がりにくい状態があるようです。短期でも繋がれば良いなら良之助VPNをお勧めします。

中国VPN規制情報:2020年3月30日
新型コロナウイルスに関する情報統制、ネット利用者増加により、VPNだけでなく地元Wi-Fiも繋がりが悪くなっています。教育や医療分野での回線を害さないために意図的に行っているものと考えられます。
中国国内のコロナウイルスによる制限が段階的に解除されるに伴い、以前の状態に戻るでしょう。ただし、米国の中国におけるVPN関連のニュースによると、これを機に情報統制を強化するのではとのニュースも出ています。
中国VPN規制情報:2019年12月24日
現在、香港と中国の関係が悪化しておりVPN規制も引き続き強化されているままです。
shadowsocksを扱う脆弱なVPNサービスは規制対象となったりトップページが規制されて中国国内から閲覧登録が難しい状況です。今後2月の春节(旧正月)まで同様の状況が続くでしょう。
中国VPN規制情報:2019年11月4日
現在11月に大規模な規制は確認されていません。
ですが日系VPNの中でもshadowsocksを主軸として扱っているサービスの規制が確認されています。shadowsocks全てが規制という訳ではありませんが、中国政府の主たる規制対象プロトコルに加えられていると考えられます。
中国VPN規制情報:2019年10月4日
今年の、中国の国慶節におけるVPN規制は大変厳しいものがありました。
簡単にまとめると、
- shadowsocksは大規模に規制
- 小さなVPNサービスはサーバー自体に規制
となりました。わたしが使っている中で最も繋がったのはセカイVPNでした。
今年の規制は海外系のVPNは総じて規制され、繋がらないorすぐ接続が切れるといった状況でした。その中でも最も誠実な対応をしたのはExpressVPNで、すぐさまアプリのアップデートを行い対処しました。(その他は静観)
国慶節後も数週間はVPN規制強化が行われるだろうことが考えられます。VPNを繋げていても(基本的に安全ですが)敏感な単語の検索は控えることをすすめます。回線ごと遮断される可能性がありますし、中国情報を発信しているユーザのアカウント(Twitterなど)は政府にリストアップされていると考えられます。
中国VPN規制情報:2019年9月27日
今年のVPN規制は特にshadowsocksがターゲットに。もちろんサーバ単位での規制も本格的。openconnectによる接続は可能のようですが、ポート単位で規制しているのではとの噂も。将来的に、VPNをホワイトリストで承認するのではとの噂も現実味を帯びています。
— 中国Wi-Fi・VPNラボ (@ChinaWiFi_VPNlb) September 27, 2019
中国VPN規制情報:2019年9月25日
今年は中国建国70周年ということもあり、VPN規制が大変強烈になっているようです。
現在報告されている状況では、地域によって全てのVPNが利用不可、或いは5回に1回繋がるといった具合のようです。特に米国との貿易摩擦の影響でアメリカのサーバーや、香港との政治摩擦により香港のサーバーは繋がりにくい状況です。
日本サーバーは使えていますが、これまでと比べると繋がりにくくなっている状況です。
国慶節のイベントが終わるまで、不安定な状況が続くと考えられます。10月1日ー7日までが祝日扱いになっています。
中国VPN規制情報:2019年9月16日
9月16日に天津で始まった第6回中国サイバーセキュリティウィーク( 第六届国家网络安全宣传周)により中国国内でVPNの規制が強化される可能性があります。
期間は9月16日〜9月22日です。
また10月1日から、建国70周年を祝う国慶節までネット規制強化が続くと考えられます。
中国VPN規制情報:2019年9月4日
現在、中国とアメリカの貿易戦争等の影響で米国のサーバーが締め付けられ、繋がりにくい状況が確認されています。
現在、使えるVPNは下記リンク記事を参考に。

中国VPN規制情報:2019年8月20日
香港デモの影響を受け、中国各地でVPNが繋がりにくい状況が観察されます。
VPNを選ぶ際にはお試し期間を活用するのがオススメです。セカイVPNは最大2ヶ月無料利用可能。

中国VPN規制情報:2019年6月2日
もうすぐ天安門事件が30周年になるため、中国国内で一部VPNが規制、あるいはshadowsocksがほぼ全面的に規制されているようです。
5月には中国国内からWikipediaの閲覧が規制されたり、Twitterでは中国関連のアカウントが凍結されています。
現在、利用できているのはセカイVPN・ExpressVPNです。
中国VPN規制情報:2019年3月5日
中国の全国人民代表大会の影響に伴い、3月初旬に一部、海外VPNサービスが接続不安定になりました。
その状況下でも、セカイVPN・月餅VPN・ExpressVPNが安定して接続可能です。

中国VPN規制情報:2019年2月9日
予想されていた通り、中国の春節(2月5日)前後VPN接続が不安定な状況が確認されています。
セカイVPN・月餅VPN・ExpressVPNが安定して接続可能です。

中国VPN規制情報:2019年1月10日
VyprVPNの接続に関し、一部復活していますが、引き続き不安定な状況が続いています。
今後、中国のお正月である春節(2019年2月5日)にむけてVPNの規制強化が行われる可能性があります。
現在、確認されるところでは、セカイVPN・月餅VPN・ExpressVPNが安定して接続可能です。
中国VPN規制情報:2018年12月20日より
VyprVPNが集中的に攻撃されています。一部使えないようになっているか、どの端末からも接続不可になっています。
現状、安定して繋げられるのはセカイVPNとエクスプレスVPNです。
中国VPN情報:2018年11月20日より
一時期規制されたと思えたVPNですが、現在問題なく使えています。
特にセカイVPN・エクスプレスVPN・ノードVPNは安定して使えているサービスです。
中国VPN情報:2018年10月29日より
2018年10月29日現在
エクスプレスVPNが繋がりにくい状況となっています。
多くのユーザーに起こっており、政府の施策であると考えられます。
現状、セカイVPNは引き続き使えています。
公式サイト:セカイVPN
セカイVPN 公式サイト➡︎https://lb-hikaku.com/jp-vpn-ranking/

追記:ExpressVPNの不具合はアプリを更新することで対策ができます。
一時的な問題のようです。
2018年6月より
5月末からVPNが繋がりにくい状況が確認されています。
中国で過去に起きた大きな事件の日付が近いので、その影響であろうと思われます。
おそらく一時的な規制強化なのでしばらく時間を置いて試してみようと思います。この規制に対処する術はありません。時間が解決してくれます。
ちなみに、当方ではセカイVPNとExpressVPN(エクスプレス)が使えている状況です。場所時間帯によって不通の場合もありますが、双方とも安定して「使えている」と言える状況です。
中国VPN:2018年4月1日より
現在の私の状況をお伝えします。
現在、セカイVPNを始め日本の有名VPNは接続ができない状況です。昨晩(3月31日)も使えず、「一時的なものか」と思っておりましたが、本日ニュースを確認すると中国政府の仕業のとのことです。
追記:以前より少し不安定になったものの、セカイVPNも引き続き使えております。ひとまずセカイVPNとExpressVPNの二刀流で行きたいと思います。
【筆者は中国电信使用:广东省在住】
ソース元を貼っておきます。

http://cn.rfi.fr中国vpn整治大限将至-外企忧网络封锁升级

これらのニュースによると
「中国政府不認可のVPNサービスの粛清(使用停止)に加え、中国政府の認可が必要」
「今後さらにVPNサービスへの締め付けが強くなる」
「規制を破った場合は禁固刑、罰金刑も課せられる」
「中国の認可を受けたVPNサービスは政府の監視下に入る」との不確定な情報もあります。もし本当ならVPNの意味がありません。
今後の規制強化の影響
4月からの規制強化の影響は大きいとの見方がなされています。
特に仕事で中国にある外資系の会社では、グーグルアナリティクスやグーグル検索が使えなくなるため企業の作業効率がさらに下がるだろうとされています。
今後、さらにVPNへの締め付けが強くなるのは必至との見方が多数を占めています。
2018年規制強化後も使えるVPNサービス
現状、中国で使えているVPNサービスは私が確認したところ、セカイVPNとエクスプレスVPN、NordVPNです。
問題なく使えております。
セカイVPN(日系VPN)
【月餅VPN】
今後さらに詳しい情報がわかりましたら追記していきます。

コメント
中国広州に、仕事で在住。2019年9月25日から28日の朝まで、セカイVPNとExpress VPNの二刀流で使用も共につながらず。28日の朝の3時に、まずセカイVPN、そのあとにExpress VPNがつながる。Express VPNに接続する作業をすると、インターネットが回線が落ちる=つながらなくなるため、何度も再起動をした。。。国慶節休み前のためか、理由が知りたい。VPNがつながらないと困るので、有効な対応方法が知りたいところです。基本は、つながるまで待ち、なので。
Hide様
今年の規制は大変激しく、サーバ単位はもちろん、ポート単位で規制されているとの噂もあります。また海外ではVPNホワイトリストの運用が試験的に行われているのではとも言われています。
回線が落ちるとのことは大変厳しいですが、ExpressVPNを最新の状態に保つことをお勧めします。これで繋がります。
https://www.pxteprl.com/support/troubleshooting/china-status/#update
理由としては、ご指摘の通り国慶節休み前で、今年は70周年、香港や米国とのこともあり、他国からの不要な情報を完全に遮断したいとの目論見があります。
もちろん中国国内の企業もVPNを使っているのですが、国として祝日にし仕事を休みにしているので、今VPNを規制することは国家の損失にならない考えているのでしょう。
簡易な対処法としては、
モデム・ルーターの電源を切り、回線コードを外す
10分後、再度コードを入れ電源を入れる
セカイVPNを試す
ExpressVPNを試す
こんにちは。かべネコVPNは,2020年1月10日現在,shadowsocks,IKEv2,OpenConnect いつもどおり激速でつながっています。
にゃーすけ様
情報いただきありがとうございます。もし可能なら中国のどの地域で使っているかご教示くださると幸いです。
とても貴重な情報ありがとうございます。