中国旅行や出張でチャイナデータを検討しているものの、「本当にLINEやGoogleが使えるのか」「料金は他社より安いのか」と気になっていませんか。
チャイナデータは、中国専用のレンタルWi-Fiです。VPNアプリを自分で設定せずにLINEや各種SNSを使えること、往復送料が無料であることが大きな特徴です。一方、Wi-Fiルーターを持ち歩く必要があり、地域や規制状況によって接続しにくい可能性もあります。
この記事では、チャイナデータの口コミを確認する際の注意点、現行料金、メリット・デメリット、利用の流れを整理します。
情報確認日:2026年8月7日
料金や提供条件は変更される可能性があります。申し込み前に必ず公式サイトの最新表示をご確認ください。
チャイナデータの結論|中国で手軽にネットを使いたい人向け
チャイナデータは、スマートフォンの設定に不慣れな人や、複数人・複数端末で通信を共有したい人に向いています。端末の電源を入れ、スマートフォン側でWi-Fiを選んでパスワードを入力すれば利用できます。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| VPNアプリを自分で設定したくない | 荷物や充電する機器を増やしたくない |
| LINEやSNSを中国でも使いたい | スマートフォン1台だけで通信したい |
| 家族や同僚と回線を共有したい | 長期滞在で月額費用を抑えたい |
| 受取・返却を日本国内で済ませたい | ウイグル・チベット・内モンゴルなどへ行く |
短期の中国旅行・出張で「設定の簡単さ」を優先するなら候補になります。1人で使い、荷物を増やしたくない場合は、中国対応eSIMやVPNも比較しましょう。
チャイナデータとは?中国専用レンタルWi-Fiの基本情報
チャイナデータは、グロモバ(株式会社インバウンドプラットフォーム)が提供する中国向けポケットWi-Fiです。中国最大手の通信会社であるチャイナモバイルの回線を利用し、4G LTE・3Gに対応しています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供会社 | 株式会社インバウンドプラットフォーム(グロモバ) |
| 対応回線 | チャイナモバイル |
| 通信方式 | 高速4G LTE・3G |
| 連続通信時間 | 約12時間 |
| 同時接続台数 | 最大10台 |
| 受取方法 | 宅配または指定空港 |
| 返却方法 | 同封の返却用封筒でポスト投函または郵便局から返送 |
| 往復送料 | 無料 |
中国ではインターネット規制により、普段利用しているGoogle系サービス、LINE、Facebook、Instagramなどへ接続できない場合があります。チャイナデータは、中国でもこれらのサービスを利用できる回線として案内されています。
ただし、公式サイトにも「規制強化によりファイアウォール回避が難しい場合がある」と注意書きがあります。常に接続できると保証されたサービスではない点は理解しておきましょう。
中国のネット規制については、中国のグレート・ファイアウォール(金盾)の解説も参考にしてください。
チャイナデータの料金プラン
2026年8月7日に公式サイトで確認できた通常プランは、次の2種類です。
| プラン | データ容量 | 料金 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|---|
| スーパーチャイナデータ | 完全無制限 | 1,280円/日 | 動画、地図、オンライン会議、複数人での共有 |
| チャイナデータbasic | 700MB/日 | 880円/日 | LINE、メール、地図、軽いWeb検索が中心 |
たとえば4日間なら、端末の基本料金は無制限プランで5,120円、basicで3,520円です。補償やオプションを追加すると合計額は上がります。
キャンペーン価格が表示される場合もあるため、最終的な支払額は申込画面の見積もりで確認してください。
補償オプションも総額に含めて比較する
Wi-Fi本体を紛失・破損すると、補償なしの場合は本体だけで4万円の負担が案内されています。公式サイトでは補償率50%、80%、100%などのプランが用意されています。
料金だけで比較せず、「利用日数分の端末料金+補償+必要なオプション」の総額で判断しましょう。
チャイナデータの口コミ・評判を確認するときの注意点
チャイナデータの口コミを検索すると、「料金を抑えやすい」「返却が簡単」「中国でもLINEが使えた」といった評価が見つかります。一方で、公開されている口コミの件数は多くなく、投稿時期や利用地域もばらばらです。
口コミだけで通信品質を断定するのは避けましょう。中国では都市、建物、時間帯、規制状況によって接続環境が変わります。古い口コミは料金や端末仕様が現行プランと異なる場合もあります。
口コミを見る際は、次の点を確認すると判断しやすくなります。
- いつ利用した口コミか
- 北京・上海など、どの地域で利用したか
- LINE、Google、オンライン会議など何に使ったか
- 無制限とbasicのどちらを契約したか
- 端末の受取・返却を含む評価か
公式サイトの顧客満足度表示も参考情報の一つですが、調査母数や方法まで確認できない場合は、それだけで契約を決めないほうが安全です。
チャイナデータを利用する5つのメリット
1.VPNアプリの設定なしでLINEやGoogleを使える
チャイナデータの大きな利点は、利用者が別途VPNアプリを設定しなくても、中国でLINEや各種SNS、インターネットを利用できることです。現地到着後にルーターの電源を入れ、Wi-Fiへ接続するだけなので、複雑な設定を避けたい人に向いています。
2.用途に合わせて700MBと無制限から選べる
連絡や地図が中心ならbasic、動画視聴やオンライン会議をするなら無制限と使い分けられます。家族や同僚と共有する場合は、1人あたりではなく全員の通信量を考えて選びましょう。
3.最大10台まで同時接続できる
スマートフォン、パソコン、タブレットなどを最大10台まで接続できます。旅行グループや出張チームで1台を共有すれば、各自が回線を契約する手間を減らせます。
ただし、同時に大容量通信をすると速度が低下しやすく、ルーターの電池消費も増えます。
4.往復送料が無料で返却はポスト投函
指定先への配送料と返却送料は無料です。帰国後は、付属品を同封の返却用封筒へ入れ、郵便ポストへ投函します。利用終了日の翌日消印まで有効です。
5.宅配と指定空港で受け取れる
自宅などへの宅配に加え、成田、羽田、中部、関西の指定カウンター・郵便局で受け取れます。空港ごとに申込期限や営業時間が異なるため、直前の申し込みでは注意が必要です。
契約前に知りたい4つのデメリット・注意点
1.ルーターを持ち歩き、充電する必要がある
eSIMと違い、外出中はWi-Fiルーターも携帯します。連続通信時間は約12時間ですが、利用状況によって短くなる可能性があります。朝から夜まで移動する日はモバイルバッテリーがあると安心です。
2.一部地域や規制状況では接続しにくい
公式サイトでは、ウイグル自治区、チベット、内モンゴル自治区は接続しにくいと案内されています。また、中国側の規制強化により、ローミング回線でもファイアウォールを回避しにくい場合があります。
業務で通信が止まると困る場合は、チャイナデータだけに頼らず、別回線や中国対応VPNも準備しておきましょう。
3.basicは1日700MBの上限がある
700MBはLINEやWeb検索が中心なら使いやすい容量ですが、動画視聴、アプリ更新、写真・動画のバックアップでは消費が早くなります。複数人で共有する場合も無制限プランが無難です。
4.直前の変更・キャンセルには手数料がかかる
通常のキャンセルは、日本出発日の4日前から1台1,650円(税込)の手数料が発生します。受取日指定サービスを利用する場合など、条件によって起算日が異なります。
配送先・受取方法・期間の変更も、出発日の3日前から1,100円(税込)の変更手数料が案内されています。予定が変わりそうな場合は、申し込み前に最新のキャンセル規定を確認してください。
チャイナデータの申し込みから返却まで
- Webで申し込む:利用期間、プラン、受取方法、補償を選びます。
- 日本で受け取る:宅配または指定空港でルーター一式を受け取ります。
- 中国到着後に接続する:スマートフォンのデータローミングをオフにし、ルーターの電源を入れます。Wi-Fi名を選び、端末記載のパスワードを入力します。
- 帰国後に返却する:ルーターと付属品を返却用封筒に入れ、利用終了日の翌日までにポストへ投函します。
- 返却確認メールを確認する:運営会社による確認後、返却完了メールが届きます。
返却遅延を防ぐため、帰国後すぐに投函できるよう、返却用封筒を旅行中に紛失しない場所へ保管しましょう。
チャイナデータとeSIM・VPNはどちらがよい?
| 方法 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| チャイナデータ | 設定が簡単、複数台で共有可能 | 端末の携帯・充電・返却が必要 |
| 中国対応eSIM | 受取・返却不要、荷物が増えない | 対応端末と初期設定の確認が必要 |
| VPN | 既存回線を活用でき、長期滞在にも対応しやすい | 中国で使えるサービスの選定と渡航前設定が必要 |
家族や同僚と回線を共有するならチャイナデータ、1人旅で身軽さを重視するならeSIM、長期滞在で複数回線を使い分けるならVPNが検討しやすいでしょう。
レンタルWi-Fi各社を比べたい場合は、中国向けレンタルWi-Fiの比較記事もご覧ください。VPNから選びたい場合は、中国旅行者向けVPNの比較が参考になります。
チャイナデータに関するよくある質問
中国でLINEやGoogleを使えますか?
公式サイトでは、LINE、SNS、インターネットを利用できると案内されています。ただし、地域や中国側の規制状況により接続しにくい可能性があります。
日本で接続テストはできますか?
Wi-Fi名を選び、パスワードを入力するところまでは確認できますが、日本国内ではインターネットへ接続できません。
空港で返却できますか?
専用の空港返却カウンターはありません。同封の返却用封筒を使い、空港や帰宅後の郵便ポスト、郵便局から返送します。
追加料金は発生しますか?
データ使用量に応じた追加通信料金はありません。ただし、補償・オプション、キャンセル、変更、返却遅延、端末の紛失・破損などでは別料金が発生する場合があります。
支払い方法は何がありますか?
クレジットカード、PayPay、あと払い(ペイディ)に対応しています。法人は請求書払いも選択できます。
まとめ|料金だけでなく手軽さと注意点を比べよう
チャイナデータは、VPNの設定をせず中国でLINEやインターネットを使いたい人にとって便利なレンタルWi-Fiです。往復送料無料、ポスト返却、最大10台接続という扱いやすさもあります。
一方、ルーターの携帯と充電が必要で、地域や規制状況によって接続しにくい可能性があります。basicは700MB/日のため、動画や複数人での利用には無制限プランが適しています。
渡航日数と用途から総額を見積もり、eSIMやVPNとも比較したうえで選びましょう。
参照:チャイナデータ公式サイト(2026年8月7日確認)



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