中国旅行の時、Twitter・LINE・Googleを使うにはVPN付きのレンタルWi-Fiが必要だ。
海外レンタルWi-Fiを扱う「エクスモバイル」はVPN機能付きのWi-Fiレンタルを行なっている。
中国向けのレンタルWi-Fi各社を徹底調査したが、中でもエクスモバイルは大変優れている。
今回は中国旅行や出張で「エクスモバイル」の Wi-Fiを使う大きなメリットを紹介する。
中国で使える最も優秀なWi-Fi「エクスモバイル」
「エクスモバイル」は、エクスモバイル社が運営するレンタルWi-Fiサービスだ。
ではエクスモバイルのレンタルWi-Fiを、中国で使う大きなメリットを紹介しよう。
メリット1:接続の安定感
1つ目のメリットは、接続の安定感だ。
エクスモバイルの中国用Wi-FiルーターはVPN接続ではなく、国際ローミングに似た接続方式を使う。
VPN接続は途切れる心配が拭えないが、国際ローミングに似た接続でその心配はまず無い。
他社では「イモトのWi-Fi」だけ同様のサービスを行なったが、端末の個数不足でサービスを中止し「ワンタイムVPN」のサービスを再スタートした。
つまり現在エクスモバイルのレンタルWi-Fiだけの強みである。
メリット2:使用時間の長さ
2つ目のメリットは、Wi-Fiルーターの使用時間が長い点だ。
レンタルWi-Fi大手のイモトのWi-FiやグローバルWi-Fiは4,5時間だが「エクスモバイル」のWi-Fiルータは15時間連続使用が可能だ。待機だけなら約4日間可能。
口コミを見ても「日中ずっと使っても問題ない」ほどバッテリーが長持ちする。
メリット3:サポートの充実
2つめはサポートの充実だ。
エクスモバイルは大手ではないが、24時間365日ヘルプサポートがある。さらにLINE・Skype・WeChat(ウィーチャット)での問い合わせが可能。
218-024-5652(中国から)
格安レンタルWi-Fiのチャイナデータは10:00〜18:00までのサポートしかしておらず、エクスモバイルのレンタルWi-Fiも料金は安いがサポートが充実している。
公式サイト:海外WiFiレンタルのエクスモバイル公式サイト
メリット4:空港受け取り返却が可能
4つめのメリットは、空港での受け取りと返却ができることである。
空港受け取りの場合、営業時間を気にする必要もあるが、空港に行けば受け取れるし、使い方の説明を受けることもできるので安心だ。
メリット5:使用料金が大手の約半額
5つ目のメリットは使用料金の安さだ。
エクスモバイルは、3泊4日の中国旅行で合計4,561円だ。最安はチャイナモバイルの3,920円だが、それに次ぐ安さだ。
大手のイモトのWi-FiやグローバルWi-Fiは一万円弱なのでエクスモバイルはたいへん優秀だ。
メリット6:オプション品の豊富さ
6つ目はレンタルオプション品が豊富な点だ。
変換プラグはもちろんのこと、スマホやタブレットが500円/日ほどでレンタル可能だ。グローバルWi-FiもiPadのレンタルを行なっているが、エクスモバイルは群を抜いてスマホタブレットの種類が豊富だ。
公式サイト:海外WiFiレンタルのエクスモバイル公式サイト
「エクスモバイル」のWi-Fiの総評
結論:
【エクスモバイルのレンタルWi-Fiは、「接続の安定」「サービスの充実」とともに、「安さ」といったメリットが特徴だ。中国で使える最も優れたレンタルWi-Fiだ】
エクスモバイル基本情報
イモトのWi-FiやグローバルWi-Fiと比べると、あまり名前を聞かない会社だがスマホレンタルなどもしている。またLINEやSkype、WeChat(ウィーチャット)を使ったサポートが他社との違い。
エクスモバイル | ||
プランA | プランB | |
データ量 | 1GB/制限なし | 2GB/制限なし |
料金 | 3,000円* | 5,000円* |
速度 | 4G/LTE | 4G/LTE |
受け取り方 | ゆうパケット・宅配・空港(下記参照) | |
返却方法 | ゆうパケット・宅配・空港(下記参照) | |
キャンセル料 | 申し込み金額の100%(下記参照) | |
延滞料金 | 有り(下記参照) | |
保証・安心パック | 【有り】 1日のレンタル料の15% | |
連続使用時間 | 16時間(1位) | |
接続可能台数 | 1台 |
・データ量 補足 ー
もしデータ量を使い切った場合、1GB/3,500円・2GB/5,500円で容量を追加できる。
データ量容量追加に関し問い合わせたところ、基本的に容量追加は指定されたURLからの申し込みだが、電話やウィーチャットで申し込み、事前に登録したクレジットカードから引き落としすることも可能とのことだ。中国からならウィーチャットが便利なので気の利いた良いサービスだ。
ちなみに使用量の確認は出来ないとのこと。「えっ!?本当に?」と言いたくなるが、本当である。
もしデータ量を使い切った場合、現地でフリーWi-Fiを探し容量を追加するまでルーターはただの箱となるワケである。ツッコミどころ満載だが、海外で動画を見まくったり、ビデオ通話をしないよう気をつけていれば問題ないだろう。
・料金 補足 ー
上記のデータプラン料金に加え、レンタル料198円/日が必要。
・受け取り方 ー
ゆうパケット・宅配・空港カウンターでの受け取りを選べる。出発日の前日に受け取り可能。宅配の場合有料で受け取りを早めることが可能(1日早く/400円/台・2日早く/700円/台)。
エクスモバイルも空港で受け取り可能。新千歳・成田・羽田・中部セントレア・関空・福岡・にある。詳しくは海外WiFiレンタルのエクスモバイル公式サイト をご参考に。
・返却方法 ー
ゆうパケット・宅配・空港カウンターでの返却を選べる。すべての場合で、返却(返送)料金が必要。
ちなみに空港返却にすると1,000円の返送料金が徴収される。(成田空港のみ返却可能)
ゆうパケット・宅配がお得。
・キャンセルについて ー
受取日の3日前からのキャンセル料が必要。ちなみに受取日の3日前からレンタル期間の変更もできない。
・延滞料金 ー
エクスモバイルの延滞料は2パターンだ。
①【延長料金】返却予定日0時(日本時間)以前に連絡した場合
[レンタル料金+オプションの金額(あんしん補償を含む)×日数=延長料金]
②【延滞料金】返却予定日0時(日本時間)以降に連絡した場合や返却が遅れた場合
[レンタル料金×超過日数分×1.5=延滞料金]
・保証 ー
補償に入っていても、破損・水没の場合はルーター+SIMカードの弁償金として1,080円負担する。紛失、盗難の場合、最低15,000円/台の弁償金請求となる(端末によって異なる)。
・補足情報 ー
エクスモバイルの中国ネット回避プランは、VPNではなく国際ローミングを使って繋ぐので、通信の安定感は問題ないだろう。
エクスモバイル の口コミ:
「中国でも全く問題なく使うことができました。接続も安定していてまた使いたいと思います。」
「日中はずっと使っても問題ないくらいバッテリーの持ち時間が半端ない」
VPNを使ってないだけあって、中国でのネットの安定感を売りにしている。ただ全体的にツッコミ所に事欠かないが、1日あたりの通信制限が無くバッテリーの持ちが長いのは大変嬉しい所だ。短期で一日中Wi-Fiを使いたい方にオススメだ。
公式サイト:海外WiFiレンタルのエクスモバイル公式サイト
中国で「使える」レンタルWi-Fi:「エクスモバイル」
中国では、政府のネット規制によって日本国内と同じようにインターネットが使えない。
というのも中国では、ネット規制によって下記のサイト・サービスを利用することができない。どれも出張や旅行で使いたいアプリやサービスだ。
- LINE
- Googleマップ等のGoogle系
- Dropbox
- youtube
- ヤフー検索
中国国内でこれらのサイトにアクセスするには、VPNというネット接続が必要だ。簡単に言うと中国の規制という壁にトンネルをつくる感じだ。
VPN付きのレンタルWi-Fiを使うと中国の規制を回避できる。VPN付きレンタルWi-Fiの中でも有名なのがこの6社だ。
この中でもエクスモバイルのレンタルWi-Fiは、
最後に:良いとこ取りのエクスモバイルWi-Fi
エクスモバイルのWi-Fiルーターは、サービスの良さと料金の安さを持ち合わせた優れたレンタルWi-Fiだ。
中国で使うなら、エクスモバイルが最も優秀だろう。
多くの人がグローバルWi-FiやイモトのWi-Fiを推しているが、エクスモバイルは「接続の安定」「サービスの充実」と共ともに、「安さ」といったメリットがある。中国でレンタルWi-Fiを使うならエクスモバイルだろう。は大変魅力的だ。
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