中国に旅行や出張で出かける時「現地でのインターネット接続をどうするか」は頭を悩ませる問題だ。
現地のSIMカードを購入するのも良いが、設定や条件を考えるとレンタルWi-Fiルーターの方が簡単。
ただレンタル料が高くなる印象が・・・
ということで実際に見積もってみて、最安値の会社を紹介する。安心保証も付けての最安値だ。
今回は、中国の旅行や出張向けのVPN付きレンタルWi-Fiルーター有名6社を比較した。
中国レンタルWi-FiのVPNプラン付き有名6社
中国で使えるレンタルWi-Fiルーターを扱っている下記の6社で見積もりをとって検証した。
いずれのレンタル会社も、ネット規制を回避できるVPN機能を備えている。
- 中国WiFi「チャイナデータ」
- イモトのWiFi
- グローバルWiFi
- 海外WiFiレンタルのエクスモバイル
- Wi-HO!(ワイホー)
- jetfi(ジェットファイ)
最安はどこか
上記6社の中で最安はどこのレンタルWi-Fiか?
レンタル条件は下記の通り。
- 1台レンタル
- 4G/LTE回線で一番安いプラン
- 宅配受け取り・宅配返却
- 安心保証は全額補償のパック
- その他のオプションは無し
では「3泊4日の中国旅行」レンタルWi-Fiルーターを使ったら最安はどこかランキング形式で紹介する。
1位:チャイナデータ
チャイナデータは、合計3,920円。1日1000円以下で、しかも送料込みの値段だ。
オプションはほとんどないが、値段面では一番です!
公式サイト:中国WiFi「チャイナデータ」
2位:エクスモバイル
エクスモバイルは、合計4,561円。大手の半額以下に抑えてきた。
返却費を加えると、約5,000円ほどだ。
公式サイト:海外WiFiレンタルのエクスモバイル公式サイト
3位:Wi-Ho 中国のWi-Fi【ワイホー】
Wi-Ho【ワイホー】は、合計5,324。返却費用を加えると6,000円ほど。
公式サイト:Wi-HO!(ワイホー)公式サイト
4位:jetfi(ジェットファイ)
「jetfi(ジェットファイ)」は、合計で5,520円だ。
見積もり総額に、受け取り・返却の送料が加わり6,770円になる。
公式サイト:jetfi(ジェットファイ)公式サイト
5位:グローバルWi-Fi
グローバルWi-Fiは、合計8,720円。やはり大手といった印象。オプションの充実はさすが
返却費を加えると、9,000円以上。
公式サイト:グローバルWi-Fi 公式サイト
6位:イモトのWi-Fi
イモトのWi-Fiは、合計9,020円でした。全体的に高級感ある結果になってしまった。サービスの充実を考えると頷けるところ。
返却費を加えると、9,500円ほど。
公式サイト:イモトのWi-Fi 公式サイト
中国で使えるレンタルWi-Fi最安値は
中国で使えるレンタルWi-Fiルーターの最安値はチャイナデータだ。無駄なものを削ぎ落として、レンタルWi-Fiルーター一択で勝負した結果だろう。
エクスモバイルも、値段的には健闘したが、チャイナデータには勝てなかった。
レンタルWi-Fi大手は、やはり高級感ある結果になってしまった。ただオプションやサービスで差別化を図っている。もしグループ・家族で使うなら値段も問題ないだろう。
レンタルの安さではチャイナデータに軍配が上がったが、海外で使うWi-Fiレンタルは安さ以外にも、サービス面や繋がりやすさも考慮にしたいところ。
最安の:チャイナデータ
GLOBAL MOBILEが運営している、中国専用Wi-Fiルーター。各国専用のWi-Fiルーターを揃えている、各国特化型の海外Wi-Fiレンタル有名企業。
チャイナデータ | |
プランA(のみ) | |
データ量 | 500MB/日 |
料金 | 780円/日(2位) |
速度 | 4G/LTE |
受け取り方 | 宅配・空港(下記参照) |
返却方法 | 宅配(下記参照) |
キャンセル料 | 1,620円/台(下記参照) |
延滞料金 | 【有り】(下記参照) |
保証・安心パック | 【有り】 200円/日 |
連続使用時間 | 8時間 |
接続可能台数 | 5台 |
・受け取り方 ー
宅配・空港カウンターでの受け取りを選べる。出発日の前々日または前日に受け取り可能。
受け取り可能空港は、成田・羽田・中部セントレア・関空だ。詳しくは中国WiFi「チャイナデータ」公式サイトをご参考に。
・返却方法 ー
宅配返却のみ。送料無料。
・キャンセルについて ー
受け取り予定日3日前より1台につき 1,620円必要。
・延滞料金 ー
帰国日の2日後から延滞料金が発生。
延滞日数×レンタル料金(定額通信料金)=延滞料金
・保証 ー
紛失、盗難、破損は全額補償。
チャイナデータ の口コミ:
「1日1,000円以下でレンタルできるが素晴らしい!」
「返却がポスト投函で送料無料なのがおいしい」
「定額なのが逆にスマホヘビーユーザーには不便」
500MB使えて1日あたり780円というの安さが売りだ。また送料無料という他社との差別化もメリットだろう。利用料を安く抑えたい方におすすめだ。
ちなみにチャイナデータは長期プランもある。
公式サイト:中国WiFi「チャイナデータ」公式サイト
中国ではVPN付きのWi-Fiルーターが便利
中国の旅行や出張なら、VPN機能付きレンタルWi-Fiをお勧めする。
前述したように、中国でLINEやGoogleマップ、Yahoo!検索が使えない。
それは中国国内のインターネットは、政府によってアクセス制限がされているから。「金盾」(グレートファイヤーウォール)というネット上の壁によって、中国国内でLINEやGoogleマップ、Yahoo!検索は繋がらない。
VPN付きのレンタルWi-Fiを使うと、日本にいる時と同じ感覚でインターネットを使うことができる。レンタルWi-Fiルーターなら日本で受け取り、そのまま中国に持っていってWi-Fiを選択しパスワードを入れるだけだ。
もしSIMフリーの端末持っているなら、香港プリペイドSIMが最も安く利用できる。
最後に:
中国国内はネット規制がされているが、正しい方法を使うと日本と同じようにネットを自由に使える。
最も簡単なのはレンタルWi-Fiだろう。最安はチャイナデータだった。
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